rubidium-37’s blog

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アニメ勢に向けたプリコネあれこれ解説 (アニメ2期 1~3話)

 どうも、ルビジウムと申す者です。皆さん、現在放送中のアニメ「プリンセス・コネクト Re:Dive Season2」はもちろん見てますよね? 非常に素晴らしいクオリティの作品なのでアニメを普段から嗜んでいる皆さんは当然見ているとは思います。

前回から引き続きアニメのみでの視聴では理解が難しい部分等の解説をしていきます。これまでの記事を読んでいない方は絶対に一番最初の記事から読んでください。ホントに絶対です。

rubidium-37.hatenablog.com

 

引き続きアニメのみで視聴している方を基準にして話を進めていきます。ただ、現時点(2期9話放送時点)ではどこまでなら解説していいのか、どこからがネタバレになってしまうか判断しかねる部分もあるので、2期の放送が進んでいくにつれて後に色々補足・更新する部分もあるという風に思っていてください。

 

プリンセス・コネクト Re:Dive Season2 (アニメ2期)

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概要

 アニメ2期に関しては9話まで見た感じ、原作ソシャゲのメインストーリーを大元のストーリーとしつつ、1期からの繋がりに違和感を生じないように細かな展開を上手く改変しているという感じです。1期の解説でも述べましたが、異なる世界線の存在がここまでで仄めかされているため、その辺りの設定を上手く使うことで、アニメオリジナルの展開を産み出しています。

あとは萌え萌えキャラたちによる日常パートも健在なので本当に凄い作品です。例によって重要キャラ以外の解説はしないつもりなのでよろしくお願いします。

 

※解説の都合上どのシーンを指すのか示すときにdアニメストアの各話の再生時間を明記しときます。全く記憶になかったらその該当時間を参考に参照してください。

 

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特に重要なシーンはないです。

 

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「陛下」とキャルの会話 (2:19~4:01前後)

 「陛下」ことカイザーインサイトにキャルが任務の経過報告をするシーン。1期ラストにてキャルがユウキくんたちと協力してシャドウを倒したことを「陛下」に問い詰められるのではと怯えるキャルですがここでは許してもらっています。

「陛下」はキャルのことを唯一の「血縁」と言っています。「陛下」はペコリーヌから「ユースティアナ」の存在を簒奪しているので、対外的に見ればペコリーヌの両親の娘ということになる訳ですが、もちろん実際はそうではないです。本当は「陛下」とキャルの間に血縁関係があるということが分かります。

 

ペコリーヌとコッコロの会話 (5:29~6:36前後)

 ペコリーヌが真のユースティアナであるということをユウキくんとキャルにはまだ黙っていて欲しいという話をコッコロにしてます。真実を伝えることができる時が来たら自分から伝えるという話をペコリーヌはしていますが、2人はまだキャルがその事実を知っていることを知らないのが切なくありますね…

 

裏の仕事 (17:29~20:22前後)

 クリスティーナとキャルに「陛下」から直接の指令が出たとのことでしたが、その内容は「はぐれシャドウ」の処理でした。シャドウを利用して人々の魂を回収し、吸収している「陛下」からすると単純に人を殺してしまうコントロールの効かないはぐれシャドウの存在は邪魔となるので、秘密裏に処分させてる訳ですね。

 

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ユニちゃんパイセンの研究テーマ (5:49~前後)

 ユウキくんとコッコロに自己紹介するユニちゃんパイセンのシーンにて、自身の研究テーマが「世界にわだかまる根源的な虚構」と言っています。テーマをど忘れしていたことに対しても「いまわしい忘却現象」と言っており、このことからメモを取っています。

9:27~のシーンではユニが今持っているメモ帳は予備であり、オリジナルのメモ帳は行方不明と話してます。墓地の調査から数日後の19:10~のシーンでオリジナルのメモ帳が学園の焼却炉の中から見つかったと伝えるユニですが、自らメモ帳を捨てたことを忘れていたと言っています。加えて、先日調査した墓地の再調査を行おうとしたものの墓地そのものを見つけることが出来ず、調査の過程で見た光景の国の存在を示す文献すら存在していなかったことから、あの光景はこの世界とは別の地平(世界線)を示す事象だったのではないかと仮説を立てています。「世界にわだかまる根源的な虚構」、ユニに対して起こった「いまわしい忘却現象」、そして今回の墓地の調査を踏まえた論文を学会に提出したところ、謎の圧力によって論文は白紙、研究テーマを改めるように学院から要請があったとのことです。ユニも言っていますがこのことはユニが世界の真実に近づきすぎてしまったからこそ起きたことであり、ユニの中の妄想の類いではないということです。現在のこの世界には人々の認識に何らかのまやかし、嘘が含まれており、その事実に近づいた者の記憶は修正されるということです。ただ、ユニは特殊な能力もなければ勇者でも英雄でも主人公でもない、単なる天才少女なので残念ながらこの事実に気づいてもやがては忘れてしまうという訳です。

3/28追記

10話にてユニちゃんパイセンとカスミのおかげで記憶操作のことが明らかとなり、ペコリーヌが真のユースティアナであることとか諸々がランドソル中の人々に知られるところとなりました。なかよし部の3人は原作ソシャゲのメインストーリー中にはほぼ登場しないイベントストーリーで追加されたキャラなのでアニメにてこれだけの大役が与えられたことは感慨深いですね。3人とも人気投票では圧倒的上位なんですけどね。

 

ということでここまでがアニメ2期1~3話の補足・解説となります。意外とこの辺は重要なシーンが少ない感じはありますね。ユニちゃんパイセンは重要人物ではないですが、世界の核心に迫っているキャラなのでそれなりに補足・解説しました。

続きの2期4~6話については以下のリンクから読んでください。

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