アニメ勢に向けたプリコネあれこれ解説 (アニメ2期 10話～)
どうも、ルビジウムと申す者です。皆さん、現在放送中のアニメ｢プリンセス・コネクト Re:Dive Season2｣はもちろん見てますよね？ 非常に素晴らしいクオリティの作品なのでアニメを普段から嗜んでいる皆さんは当然見ているとは思います。
前回から引き続きアニメのみでの視聴では理解が難しい部分等の解説をしていきます。前回の記事を読んでいない方は絶対に前回の記事から読んでください。ホントに絶対です。
引き続きアニメのみで視聴している方を基準にして話を進めていきます。ただ、現時点(2期11話放送時点)ではどこまでなら解説していいのか、どこからがネタバレになってしまうか判断しかねる部分もあるので、2期の放送が進んでいくにつれて後に色々補足・更新する部分もあるという風に思っていてください。
Menu10 落日のランドソル
ついにペコリーヌが真のユースティアナであることがランドソル中の人々に明らかになる回ですね。この回は基本的にアニメの中で説明してくれているのがほとんどなんでわざわざ補足することはしませんが、9話のラストから何故キャルが完全に｢陛下｣の忠実なしもべになったかは考察の余地がある点だと思ってます。原作と同様に｢陛下｣に操られているという見方もありますが、｢陛下｣の魔法によって操られてるというよりは、キャルの傷心した心を巧みな話術でつく心理誘導的な感じかなという理解の方が良いと思っています。キャルのペコリーヌに対して抱いた感情や過ごした日々が結果として関係ない多くの人を巻き込んでしまったという後悔があったからこそ、始めからペコリーヌを消しておけばという気持ちもあって｢陛下｣に付き従うことにしたという解釈の方が自然かな～って自分は思ってます。完全に操られた人形状態だったらペコリーヌとキャルが戦いの最中に言葉を交わしてるのも不自然ですしね。
Menu11 抗う者たち
誓約女君vs変貌大妃 (2:26～4:36前後、10:51～16:14前後)
えーっとこれ実はさりげなくヤバいこと起こってて、クリスティーナって原作での世界線(すなわちリダイブ前の世界線)では記憶操作普通に受けてて他のセブンクラウンズどころか自分がセブンクラウンズであることも覚えてないはずなんですよね(権能の｢乱数聖域(ナンバーズアヴァロン)｣による｢絶対攻撃｣と｢絶対防御｣は記憶無くても本能的に使えてます)。なのにここでは普通にクリスティーナがネネカを以前から知っているかのようなやり取りが行われているので本当にこの辺はわかんないです。原作世界線からアニメ世界線に至るまでにリダイブを何度も行っていることはラビリスタの発言的に明らかなので、途中からの記憶を何らかの理由でクリスティーナは持っていると考えるべきなんですけど、となると誰がどの世界線からの記憶を持っているのかがどんどんややこしくなってきてしまってるのでここについてはアニメの補足という領域を逸脱してしまう点からもひとまずスルーします。
コッコロたんとアメス様の会話 (5:25～7:29前後)
アメス様がいつもの夢空間にコッコロを呼び寄せて謎の鍵を託すシーンです。このユウキくんの為に用意されたであろう鍵の用途は最終回で明らかになるとは思うんですけど、気になるのはアメス様が｢これはコッコロたんにしか託せない｣って言って鍵を渡してることなんですよね。ユウキくんに直接渡しても本人が使うことが出来ない系のアイテムとか、ユウキくんが自分から進んで使うことを望まない系のアイテムだから他の誰かに渡すとかって意図があるのかなって思ったんですけど、アメス様のセリフ的にコッコロにしか託すことができない(他の人では無理)ってニュアンスもある気がするんですよね。もちろんこれについては自分の考えすぎって感じがしますが。純粋にペコリーヌとキャルを救う為に力を使うであろうユウキくんのサポートをする役割はコッコロが相応しいってだけでそれ以上でもそれ以下でもないって言われたらそれまでです。
本物の｢陛下｣ (21:50～23:35前後)
明らかに｢陛下｣があっさり倒されてしまいますが、実は｢陛下｣はシャドウであり、本物は別にいたという展開でした。ここまでアニメ2期で｢陛下｣が2人いるシーンが度々ありましたがそれらも全部シャドウであったという解釈で良いかと思います。本物の｢陛下｣はクリスティーナとネネカの戦いの終わり際に眠りから覚めて現われたってことですね。ユウキくんが登場して最終決戦って感じですけどどんな結末になるのかマジでめちゃくちゃ楽しみです。
Menu12 もう一度、キミとつながる物語
本日3/28の24:00～随時放送です。最速放送が視聴できる環境の方はぜひリアタイしましょう。
ということでここまでがアニメ2期10話以降の補足・解説となります。残すところ本日の最終回だけとなりましたが、最終回後にも一連の記事に関しては補足・解説するつもりです。また、10話11話を受けて今までの解説記事で加筆した部分もあるのでそちらも読んでいただければありがたかったりします。
