2020年秋アニメ紹介(ルビジウムセレクション)
どうも、ルビジウムと申す者です。2020年夏アニメも徐々に最終回を迎えつつある中10月より2020年秋クールの新作もスタートしていきます。という訳で今回は悩みに悩んで厳選をした個人的に注目の作品を7作品紹介したいと思います。タイトルにもある通りルビジウムセレクションという訳です。ただ、あくまでも面白そうな作品ではなく注目の作品だということを念頭においてもらえると幸いです。どうせ目玉作品は紹介しなくてもみんな見ますからね。
という感じで早速紹介していきます。一応放送開始日の早い順(TOKYO MX準拠)にしたがってやっていきます。
アサルトリリィ Bouqest
10/1(木) 25:28～ (TBS)
半年以上前にCMを見て気になっていた作品ですがようやく、本当にようやくアニメ放送まできました。(コロナとかいうのホントに許せん) 雰囲気としては『刀使ノ巫女』とか『レヴュースタァライト』とかに近い感じですかね。女の子が戦う系のアニメってことですね。声優陣が舞台もやってるという点はレビュースタァライトと共通するものがあります。個人的にはこの作品は声優陣に注目してます。まず主人公の一柳梨璃ですがCV赤尾ひかるさんということでめちゃくちゃ応援してます。自分が『アトリエシリーズ』というシリーズのゲーム(最近だと『ライザのアトリエ』)が好きで赤尾さんは『リディー＆スールのアトリエ』のW主人公の一人を担当されていたんですよね。(もう一方はCV長縄まりあさん) という感じでアトリエシリーズの主人公を担当した声優さんにはかなり肩入れしちゃってます。で、恐らく一柳梨璃の親友ポジションになるであろう白井夢結ですがCV夏吉ゆうこさんということで最近勢いのある声優さんですね。『魔王学院の不適合』のサーシャ・ネクロンや『SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!』のマシマヒメコなどツンケンしたキャラが印象的ですが白井夢結は番宣CMを見る感じ物静かなタイプだったのでそういう点でも夏吉さんの演技に注目の作品です。あと制作がシャフトだったりするのでその点も要チェックです。
魔女の旅々
10/2(金) 22:30～ (TOKYO MX)
｢#魔女の旅々はいいぞ｣でTwitterでもおなじみのこの作品ですがいよいよアニメ化ということで何と言っても注目は主人公イレイナのCVが本渡楓さんという点ですかね。というのは冗談で(もちろん本渡さんも大注目ポイントですが)この作品何といっても原作ライトノベルが｢このライトノベルがすごい!｣のここ数年のランキング(単行本・ノベルズ部門)上位常連の作品で(2018年9位、2019年6位、2020年6位)非常に注目度の高い作品となっています。原作の内容としては単話完結タイプの作品で、イレイナの旅の内容が一人称視点で描かれたものとなっています。キノの旅がイメージとしては近いですかね。自分は最近原作を読み始めたのですが非常に好きな作品なのでめちゃくちゃ期待しています。どの話がアニメで使われるのかといったところも要注目ですね。
トニカクカワイイ
10/2(金) 25:05～ (TOKYO MX)
久々のサンデー原作からの刺客。ひと昔の作品にも精通している方は気づいたかもですが｢ハヤテのごとく!｣の畑健二郎先生の作品です。(ヒロインの娘がヒナギクさんに見えてしまういまだに諦めきれない亡霊の皆さんはいい加減に成仏してください) まぁ、ヒロインの司さん(CV鬼頭明里さん)のキャラデザが明らかにヒナギクさんに寄っていることは否定しませんがそれを考えれば考えるほど虚しくなるのでハヤテのごとくのことは一旦忘れてください。内容についてですが、ギャグものですね。一応ジャンルはラブコメになるんでしょうけど、主人公のナサくん(CV榎木淳弥さん)とヒロインの司さんの関係性的に初見の方がイメージしてるものとは少し違うかもしれないです。まぁ、ハヤテのごとくをイメージしてもらえるのが一番近い気がします(結局ハヤテのごとくから逃げられない定め)。ハヤテのごとくの結末に何らかの未練がある皆さんは是非見てほしい作品となっています。ナギが嫌いな訳では全くないですけどヒナギクさんが余りにも可哀想だろ(心の声)
戦翼のシグルドリーヴァ
10/3(土) 23:30～ (TOKYO MX) (初回1時間)
これもコロナの影響で当初よりも放送が遅れた作品ですね。アニメオリジナル作品ということで個人的には期待値の高い作品です。脚本が『リゼロ』の長月さんということでただでは転ばないとは思ってます。『コトブキ飛行隊』に神様だとか謎の敵対生物とかの色物要素を加えた的な雑なイメージを抱いていますがコトブキ飛行隊とどっちが面白いか個人的には注目してます(自分はシグルドリーヴァに一票入れますが...) ともかく事前情報が非常に少ない作品なので始まってみないとどうなるか分からないのも楽しみな要素だと思ってます。
魔王城でおやすみ
10/5(月) 26:00～ (テレビ東京)
サンデーからの第二の刺客。魔王に人質として誘拐された姫が自分の安眠のために魔王城で好き勝手やるというドタバタコメディー作品です。原作全部読んでますがメッセージ性とか壮大な伏線とか一切無いので気軽に見てください。何よりも声優陣ですが狂ったかのような超豪華メンツとなっております。主人公のスヤリス姫がCV水瀬いのりさんですがこれは完全に良い方の水瀬いのりですね。｢アンチ水瀬いのり｣を謳っている自分ですが水瀬さんめちゃくちゃ演技上手いと思ってますし(←え？) 放送時間が月曜26時と深い時間なのが辛いですが軽い気持ちで見てみてください。リアタイじゃなくても途中からでも飛び飛びでもさほど問題ないと思うので(ギャグアニメだし)。
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
10/7(水) 25:35～ (TOKYO MX)
水曜日とかいうプランダラに侵食された曜日に放送するというだけで期待(悪い意味で)しかないこの作品。そもそもタイトルからしてちょっと笑いそうなんだよな、ラップか何か？ 内容は多分能力バトルものだと思います。主人公とヒロインの陣営が違うから悲劇の物語的な感じの路線なんですかね。どう考えてもツッコミどころ満載なアニメになってくれる気がしますが1クールに1つぐらいこういう古き良きラノベ原作アニメが無いと楽しくないのでみんなで楽しく実況したいですね。
禍つヴァールハイト -ZUERST-
10/13(火) 23:00～ (TOKYO MX)
先に白状しておくと原作アプリがリリースされた際に少しだけやっていました。ですのでその観点からこのアニメを説明するとアプリの前日譚にあたる内容です。なんか半年くらい前に同じような立ち位置として、タイトルに色と動物の名前が入ったアニメがあったような気がするんであまり期待できない方もいるとは思いますが、純粋に原作アプリの世界観やストーリーは面白かった気がするので事前知識無しでも楽しめると思います。おれたたエンドになる可能性は大いにありますが見てて何も理解できない某白猫みたいなことにはならないはずだと思っています(ホント？)
以上7作品を紹介させてもらいましたがお気づきの通り半分近くは原作に触れてるんですよね。個人的にはアニメの評価に原作の面白さだとか期待値というものは1ミリたりとも反映していないつもりですが(アニメというコンテンツの中だけで完結しなければ作品をアニメ化する意味は無いと思っているので)、個人的な感情を言えば自分が原作を知っている作品、ましてやそれが面白いと思っている作品に対しては忖度したくなる気持ちはあります。なので、好きな作品のアニメがいざ始まって、酷い出来だったとしてボロボロに叩かれたりしてもそれはしょうがないことかなと思うようにしています。
最後になりますが10/1(木)から2020秋アニメスタートとなるのでここに挙げてない作品にも超ビッグタイトル(『魔法科』2期とか『ごちうさ』3期とか)があるのでそちらにも注目ですね。2020年夏アニメ感想の記事も明日出す予定なのでそちらも是非よろしくお願いします。あと、もう一つ宣伝ですが昨日挙げた記事も暇があれば読んでください。では、また次回の記事で。
