rubidium-37’s blog

やりたいことしかやらん

2022年度上半期 個人的視聴アニメ(番外編)

 どうも、ルビジウムと申す者です。今回は各クールごとのアニメの総決算ではなく番外編と題しまして、2022年度上半期(2022年4月~2022年9月)のネット先行配信作や深夜の番組表の穴埋めに放送してる再放送作およびdアニで見た過去作・アニメ映画作について自分が視聴したものについて色々と書きたいと思っています。上半期とか言いながらこの時期の投稿になったのは秋クールスタートの「BLEACH 千年血戦篇」の予習としてこれまでのテレビアニメと劇場版4作を全部を見てたこととかもあり、単純に最後まで視聴してから書きたいと思っていたからです。特に劇場版はTSUTAYAでレンタルしないと見ることができなかったので、ここにきてようやく全て見終えたタイミングで投稿となりました。(その割にはポケモンずっとやってたせいで年末に投稿なのは完全に言い訳できませんが…)なのでBLEACH以外は基本9月末までに見た作品についての内容の記事です。

 

 いつも通り、自分がどのような基準でアニメを評価してるかは以下の記事を見てください。特に過去作の相対評価については放送当時の基準とします。(現代基準で何年も前の作品を評価するのはどう考えてもフェアじゃないので)

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2022年夏アニメ個人的総決算 後編

 どうも、ルビジウムと申す者です。2022年夏アニメも風都探偵がMXでの放送で最終回を迎えたことにより全作品が無事放送終了したということで2022年夏アニメの個人的な感想・評価を述べていきたいと思います。

 

 後編では評価B~Sまでの作品(いつもと異なって後編がBからになっている理由は前編を読んでいただければ分かると思います)について書いていきます。基本的に後に名前が出てくる方が評価が高いと考えてください。あくまでも「アニメという媒体」として見た時の個人的に付けた評価なので、原作だともっと良いとか公式の解説を見ながらだと面白くなるとかそういうことは一切考慮していないということを理解した上で読んでもらえると幸いです。

ちなみに「異世界おじさん」については制作の都合等で2022秋クールにリスタートするという形になったので、今回は評価の対象にはしていません。あと前半は以下リンクより飛んでください。

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2022年夏アニメ個人的総決算 前編

 どうも、ルビジウムと申す者です。2022年夏アニメもほぼ放送が終了しているという状況で雰囲気的には少し遅い感もありますが、例のごとくいつもの感じで個人的な感想・評価を述べていきたいと思います。

 

前書き

 2022年夏アニメは事前の期待値も個人的にはそこまで高くない感じだったのですが、結果として嫌な予感は見事的中してしまったと言っていいクールだったと思います。事前の期待値よりも良かった印象の作品は片手で数えるほどしかなく、逆に期待値より大きく下回ってしまった作品が数多く存在したのが印象としてあります。

 

 おおよそ自分がどのような基準で評価してるかについては以下の記事を読んでください。大原則としてアニメのクオリティは年月が経つごとに全体のアベレージが上がっていくべき物だと思っているので、その自然の流れに置いていかれてるようなアニメを現代に放送されても評価は低くせざるを得ないっていうのはあります。一方で時代の流れによるクオリティの進歩との兼ね合いによる相対的な評価とは別に、同時期に放送されている同系統の作品との比較という面での相対的な評価も存在しており、特に今回のような異世界ファンタジー系の作品が軒並みつまらないとかって現象があったりすると、その中でもまだマシな作品が相対的に良かったね~という感じで思わぬ恩恵を受けることも生じうるというのが自分の考えです。

 

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 加えて、アニメというコンテンツは総合芸術であり、展開やキャラの魅力、作画・演出面の映像関連、声優の演技など様々な要素が折り重なって形となっている訳です。そして視聴者側は1つの作品の形となったアニメを見て楽しむ訳ですが、作品を理解する過程でアニメを形作るいくつかの要素を無意識のうちに再度分離して解釈する訳です。この分離した後の各要素をどのように捉え、判断するかの物差しは個々人によって全く異なっているので、結局は作品の面白いつまらないを絶対量で計測するなんてことは本当は不可能ということです。

ここで言いたいのは作品の面白いつまらないを判断する過程で確実に個々人の思考プロセスが介在しており、ここの思考の瞬間はアニメ作品本体以外の情報が連想ゲーム的に混在しうる部分なんですよね。ここでいうアニメ作品本体以外の情報というのは個々人の経験であったり、時事的な話題であったりする訳です。このためにアニメリアタイしていると、全く関係ない作品でロッカーや下部分のフレームがないメガネが出てくるたびにプランダラの話をする「なんでもプランダラくん」や仮面を着けているキャラが出てくるたびにBLEACHの話をする「なんでもBLEACHくん」といった人間が出現する訳です。

それが個々人の経験レベルの話であればアニメを評価する上でのノイズとして排除することは比較的容易ですが、一般論的なレベルの話だとそれは制作側が意図した・しないに関わらず、想起された内容がそのまま視聴者に伝えたい内容として取られてしまうので、これを評価する上で排除するのは人間には不可能ということです。となると「昨今のアニメのトレンド・流行りの傾向」あるいは「トレンドに対して流行に乗っかった作品なのかあるいはアンチテーゼ的な意味合いを持つ作品か」、「続編物やシリーズ物の新作についての過去作との比較」、「日本人(あるいは全人類)の大半が知りうる時事的な事象」等の明らかに絶対量で測定できない、基準の軸が一定の形をしていない評価の基準も存在して然るべきで、これをノイズとして排除することはむしろ悪手なのではないかと考えています。

機械的に判断が可能な基準のみで完全に公正に平等に全ての作品を評価することは一定の信頼性を担保しますし、その評価に大きな間違いは生じないと思います。ただ見ている側は感情を持った人間なので、先に述べた機械が判断を出来ないような側面・要素に面白さを感じたり、感情を揺さぶられたりすると思うのです。そのことを見て見ぬふりするのはアニメを楽しむ上で勿体ないと思いますし、人間として産まれ、生きる過程での娯楽の1つとしてのアニメの存在意義そのものを問うレベルの話であるとすら考えています。

 

 ここまで前置きがいつにも増してかなり長くなりましたが、表向きの理由として自分の主義主張の話を述べておきたいという部分はありましたが、前置きが長い裏の本音的な理由を述べておくと今回の内容は特に前半パートに関して、結構各作品に対してチクチク言葉を入れてます。これは絶対量で計測しうることが出来る部分とそれだけでは評価出来ない部分をルビジウム個人が持ちうる物差しで測定した結果のものであって、この全てを真に受けて欲しくないと思ってます。特に個々人が持つ物差しで評価をしている部分については異なる意見があるのは当然であり、それを否定するなんてつもりも全く無いです。なのでこの記事で自分が言ってることはあくまでもルビジウム個人の物差しで評価している部分を含んでいるということを理解した上でテキトーに流し読みしてください。そもそも、このアニメ感想記事って後で自分自身の思考プロセスを読み返したくて書き始めたもので、ついでに自分の考えを共有したいな~ってことでブログとして公開してるので、ただの一個人の日記みたいな感じで見てもらえるのが一番ありがたかったりします。

 

 

 というわけでここからは各作品の話をしていくのですが、前編では評価E~Cまでの作品(いつもと異なって前編がCまでの理由は最後まで読んでいただければ分かると思います)について書いていきます。基本的に後に名前が出てくる方が評価が高いと考えてください。あくまでも「アニメという媒体」として見た時の個人的に付けた評価なので、原作だともっと良いとか公式の解説を見ながらだと面白くなるとかそういうことは一切考慮していないということを理解した上で読んでもらえると幸いです。

 

 

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2022年春アニメ個人的総決算 後編

 どうも、ルビジウムと申す者です。2022年春アニメも一通り放送が終了したのでいつもの感じで個人的な感想・評価を述べていきたいと思います。

 

 前編からの続きと言うことでこの記事では評価A~Sの作品について書いていきます。前編の記事のリンクは以下に貼っておきます。

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2022年春アニメ個人的総決算 前編

 どうも、ルビジウムと申す者です。2022年春アニメも一通り放送が終了したのでいつもの感じで個人的な感想・評価を述べていきたいと思います。

 

 2022年春アニメは色々なジャンルの作品があり、バリエーション豊かな感じではあったので似たようなジャンルの作品同士での潰しあいはほとんど起こっていなかった一方で、全然違うジャンルの作品にも関わらず展開の上で同じようなこと(文化祭、タイムトラベル等)をやってる作品が多かった印象です。展開が同じような感じになると段々と他の作品と記憶がゴチャゴチャになるようなことがあるのは結構困りものだったりします。

 

 おおよそ自分がどのような基準で評価してるかについては以下の記事を読んでください。大原則としてアニメのクオリティは年月が経つごとに全体のアベレージが上がっていくべき物だと思っているので、その自然の流れに置いていかれてるようなアニメを現代に放送されても評価は低くせざるを得ないっていうのはあります。明らかに2014年に放送されていたような石鹸枠みたいな作品を今放送してもCとかの評価になるのは当然って感じです。

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 前編では評価E~Bまでの作品について書いていきます。基本的に後に名前が出てくる方が評価が高いと考えてください。あくまでも「アニメという媒体」として見た時の個人的に付けた評価なので、原作だともっと良いとか公式の解説を見ながらだと面白くなるとかそういうことは一切考慮していないということを理解した上で読んでもらえると幸いです。

 

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2022年冬アニメ個人的総決算 後編

 どうも、ルビジウムと申す者です。前回に引き続き2022年冬アニメの振り返りということで、総決算と題して個人的な感想・評価を述べていきたいと思います。(シャーマンキングの最終回から既に3週間経過していますが…)

 

 前編からの続きと言うことでこの記事では評価A~Sの作品について書いていきます。前編の記事のリンクは以下に貼っておきます。

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2022年冬アニメ個人的総決算 前編

 どうも、ルビジウムと申す者です。2022年冬アニメ最後となるシャーマンキングの最終回が放送されたので(その放送から既に2週間経過してしまっていますが…)時期的には少し遅いですがこのタイミングで2022年冬アニメの振り返りということで、総決算と題して個人的な感想・評価を述べていきたいと思います。

 

 2022年冬アニメは作品の絶対数が少なかったことが印象的ですね。作品数は少ない一方でクオリティの高い作品の割合はいつもに増して多い印象で満足感という意味では今までに引けを取らない期間だったと思います。あとは個人的な気力等の問題で何作品か途中切りを久しぶりにしてしまったのは悔やまれるところです。今までにあった作品の完全下位互換みたいな作品が後出しで出てきてしまうとなかなか視聴する気にならないというのは正直あるかなと思います。

 

 おおよそ自分がどのような基準で評価してるかについては以下の記事を読んでください。(大きく考えは変わっていませんがアップデートは必要な内容なので気が向いたら更新します。)作品の面白さを最終的に判断するのはやはり人間なので、放送時の流行であったり、社会の情勢といった外的要因が与える影響を考慮して、それを含んだ上で評価するべきだよねというのが自分の考えです。この記事はあくまでもそういう側面を含んだ上で評価をつけているということを念頭においてください。

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 前編では評価E~Bまでの作品について書いていきます。基本的に後に名前が出てくる方が評価が高いと考えてください。あくまでも「アニメという媒体」として見た時の個人的に付けた評価なので、原作だともっと良いとか公式の解説を見ながらだと面白くなるとかそういうことは一切考慮していないということを理解した上で読んでもらえると幸いです。

 

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