祝 ルルアのアトリエ1周年
オタクはアトリエをやれ!!
どうもルビジウムと申すものです。
コロナウイルスで外に出れないとか言って自宅警備員を正当化してるオタクの皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今日はアトリエシリーズというゲームのお話です。
1年前の2019年3月20日にアトリエシリーズ20作目としてルルアのアトリエが発売されました。←ワニの命日とかいうツイッタラーは帰ってどうぞ
いかにも正統派って感じのかわいさ、ルルアかわいいですね
そもそもアトリエシリーズがどんなゲームか知らないオタクもいると思うので少し解説を。
アトリエシリーズはどの作品でも共通してるのが主人公が錬金術士ってことです。大抵は物語の序盤はへっぽこ錬金術士なんですけどひょんな出来事をきっかけにメキメキと成長して夢を叶える的な展開が多いです。ゲーム性はシリーズごとにかなり異なるのであまり詳しくは説明しないですけど錬金術を駆使して強力なアイテムを作り、魔物と戦闘してより良い素材を手に入れるとか、街の人の頼み事とかを錬金術の力で解決ー!とかそんな感じです。
それよりもアトリエシリーズで欠かせないのはなんといっても魅力的なキャラクター達です。元々初期のマリーやエリーのアトリエは女性向けゲームであったこともあり主人公と他キャラクターとの絡みはかなり力を入れてると思います。作品によってはキャラクターごとの個別ENDがある作品もあるのでそれ回収するのに何周もしたりするのもまた楽しいです。
加えて何よりも音楽が神です。OP・EDを始め挿入歌、BGMどれをとっても文句なしの出来です。クリア後に作中未登場曲も含めて大方全て聞けるのもいいですね。←ゲーム付きサウンドトラックって言ったやつ許さねぇからな〜?
そんなわけで今回は発売1周年を祝してルルアのアトリエについて語りたいと思います。
ルルアのアトリエはアトリエシリーズ20作目・アーランドシリーズ4作目の作品として発売されました。アトリエでいう○○シリーズの中では世界線が共通のものとなっておりここ近年は3作で1シリーズということが多いので○○3部作と言ったりします。
その中でアーランドシリーズは2009~2011年に発売された、ロロナ・トトリ・メルルのアトリエからなる3部作です。ルルアはこのアーランドシリーズの禁断の4作目として巷では落ち目と言われてしまっているシリーズを救うために企画・発売されたのです!(シリーズを救えたかどうかは察してください)
アーランド3部作の完全版、アーランドDXはPS4・Switch・Steamで好評発売中!オタクは全部やれ!
※ちなみに落ち目と言われていたシリーズを見事に再建したライザちゃんの話はまた別の機会に。
ここからはあらすじ等を少しばかり紹介したいと思います。
舞台はアーランド共和国の辺境の地アーキュリス。ふらりと街を訪れた錬金術士・ピアニャの弟子として日々精進する少女・ルルアの物語。彼女の夢は偉大な錬金術士である母・ロロナを越えること。ある日一冊の本を拾ったルルア。自分以外には白紙に見えるその本はとても難解なもので何とか始めの1ページを解読するとルルアは確かに何かの力が宿ったことを感じる。持ち前の好奇心と夢への希望を抱き、ルルアはその本を解読していくこととする。その思い付きはやがてアーキュルスひいてはアーランドの真実を解き明かすことにつながっていくのである。
詳しくは公式サイトとかPVとか見てください(丸投げ)
続いてキャラクターの紹介。アーランドシリーズはロロナ・トトリ・メルルに引き続き岸田メルさんがキャラクター原案を担当しています。岸田メルさんの絵マジですこ。
エルメルリア・フリクセル(ルルア) CV:島袋美由利
本作の主人公。偉大な錬金術士ロロナの義理の娘。現在はロロナのもとを離れて師匠のピアニャと共に修行中。好物はカレーライス。カレーの話になると人格が変わる(アーランド主人公みんな好物の話になると人格変わるけど)
エーファ・アルムスター CV:阿澄佳奈
ルルアの幼なじみ。しっかり者な性格。だが、シリーズ恒例のレズ枠です。作中ではルルアとエーファが育った孤児院にて育児見習いをしてる。
ピアニャ CV:あきやまかおる
ルルアの錬金術の師匠。アーランド随一の錬金術士トトリを師に持つ。トトリのアトリエではまだほんの7,8歳くらいだったのに立派に成長してウレシイウレシイ。お前のせいでトトリ1週多くやる羽目になったのは今でも許してないからな~
クリストフ・オーレル・アーランド CV:花江夏樹
誰?
というのもガチで需要ないからです。アーランド最強の剣士の座を手に入れるためステルクを付け回している。ちなみにアーランドが王国時代の最後の王様ジオの甥っ子かなんか。
ロロライナ・フリクセル(ロロナ) CV:門脇舞衣
ついにロロナもアラフォーになってしまった...アーランド初代主人公にして伝説の錬金術士。しかし直感で錬金術を理解してるので他人に教えるのは大の苦手(直接の弟子はトトリのみ)。好きな食べ物はパイでこの話になるとやはり人格が変わる。
フィクス・フィニス CV:羽田野渉
色んな経緯があって人の姿をしているけどこいつトトリのラスボスです。手品師の振りしてルルア一行に近づく怪しい人物...?
元船乗り。とある人物に船を壊されてしまい冒険者として依頼を受けながら修理費を稼いでいる。基本的にいい人。だが松岡である。
アーランド王国時代の元騎士。ロロナ時代からの皆勤賞。アーランドシリーズファンの間ではロロナとステルクのカップリングは公式カップリング同然の扱い。何故かシリーズが経過するごとに顔グラが若返る。ロロナがアラフォーということはこの人は当然アラフィフです。
スティア CV:釘宮理恵
物語の鍵を握る少女。ルルアとは意外な形で出会うことになる。エーファ同様こちらもレズ枠です(1作品に2人レズ枠がいるのは珍しい)。
アーランド2作目の主人公。錬金術士兼冒険者でその腕は超一流。師のロロナとは対照的に理論派で教えるのが上手い。なので世界に錬金術を広める活動をしている(直接の弟子はメルル、ピアニャ等)。好きなものはお魚とちむ(ちっちゃいホムンクルス)。割と無自覚に他人に毒を吐くタイプだったがだいぶ改善された模様。今作では課金しないとプレイアブルキャラとして使えない。
かつてのアールズ王国(現アーランド共和国)の王女。アールズをアーランド共和国にふさわしい場所にするべく錬金術をトトリから学び、尽力した。好きなものはキノコ。姫の責務から解放され完全な自由人と化している。例のごとく課金しないとプレイアブルキャラとして使えない。
主要キャラはこんな感じですかね。最近のアトリエは声優陣も豪華なんで力の入れ方が違うってよくわかります。
最後に音楽の紹介を少し。BGMには歴代アーランドシリーズで使われたBGMのリメイクなどエモい曲もあれば完全新曲も当然入っていてこれ聞いてるだけで一日過ごせます。
そしてなんといってもOPが強すぎる。preseaって曲なんですけど(調べれば出てくると思います)歌詞の意味は初見からゲームプレイ中盤くらいの人たちは歴代の先輩錬金術士(特にロロナ)からルルアにあてた思いやメッセージが込められた内容に取ることができます。ですが、ゲームをクリアしEDに辿り着いたときこの歌詞に込められたもう一つの意味に気づくことができると思います。自分はガチですごいと思いましたよ。
というわけで長々とルルアのアトリエについて語りましたけど何が言いたいかというと結局最初の一言に尽きるわけで
オタクはアトリエをやれ!!
というわけです。シリーズ何作もあってなかなか手を出せなかったってオタクはこれを機に是非やってみてください。面白いので。簡単で新しめのルルアとかライザからやるのが個人的なオススメです。
なんならSwitch版なら声かけてくれれば貸します。そこそこボリュームもあるので自宅で暇を持て余してるオタクには是非やってほしい作品です。では。